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山登りは小さいことから嫌いだった。
すぐに息がきれて、苦しくなり、人にどんどん追い抜かれていく。
気が付くといつも一番最後、
子供ながらに、人にどんどん追い抜かれることが
屈辱的で、
負けるもんかという思いと裏腹に
息が続かず、
いつも悔しい思いだけが残る
それが、私の登山の思い出だった。
45歳くらいまで、一切山には無縁の暮しだったのが、
あるとき、初詣で京都の愛宕山に登ろうということになった。
山の上にある神社にお参りに行くだけのことだから
たいしたことはなかろうと思っていたその初詣で
私は、正月3日間寝込むことに。
そのくらい、冬の山は寒くて、苦しくて、辛ったのだ。
だが、3日たってから。。。
また、登りに行きたいと思っている自分がいた。
そこから、定期的に山に行かないと
おかしくなるというカラダになってしまい
時間をつくっては、近場の山から
長野の山へと足を運んでいる
山はいい
人を
精神的にも
肉体的にも
成長させてくれる